「努力」という言葉の考え方

私が関わってきた、一定数の方に「お前は努力が足りん」と言われたことがあり
その時は、その言葉を鵜吞みにして「そっか…」なんて考えている自分がいました。

なんか、おかしくないですか?

そもそも「努力」ってなんでしょう?

「努力」という言葉を勘違いしている人々

よく言われるのは、会社の人でした。

お前は言われたことはやるが、それ以上がない。もっと努力せえ。

これは、努力という言葉の勘違いの典型です。

会社の上司の言う努力とは「俺の為、会社の為に頑張れ」という努力です。

上司の立場で言うと「自分の評価を上げたい・仕事を振って楽になりたい
です。そんな人ばかりではないと思いますが…。

仕事なんて「やりたくてやってる人」なんてごく少数だと思います。

会社で働く人は、どこか自分で自分を洗脳しているように写っていました。

そして「努力=苦しんで頑張ること」というニュアンスで使っています。

ど‐りょく【努力】 の解説

[名](スル)ある目的のために力を尽くして励むこと。「努力が実る」「たゆまず努力する」「努力家」

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8A%AA%E5%8A%9B/#jn-161453

ですね。

どこにも「苦しいこと・つらいこと」なんて書いていません。

目標に向かって・目的に向かって力を尽くすことです。

あなたの目的は「上司の評価を上げるお手伝い」ですか?
私は違います。

努力は、目的を果たすために力を尽くすことです。
努力とは目標へ近づくために知識や技術を身に着けていくことだと思っています。

逆に言うと、目的や目標もないのにできないのが「努力」です。それは他人の価値観に
左右されるものではなく「やりたいからやる・やらないと掴めないものがあるからやる
という、確固たる目的意識や情熱があるからできることで、他人に「あれをしろ・これをしろ
と言われて「やらなければいけないからやる・やらないと叱責されるからやる」という
ものではないです。

努力している人は、まだ、目的に達する途中にいる人ですが、目的に向かっていく一端を
垣間見ると「すごい!!」「かっこいい!」と感じ、心を動かされます。

目的を達成した日には「手の届かない所まで行ったな」と感慨深くなるでしょう。

まとめ

今の社会で私のような考えの持ち主はよく思われないことが多いです。

ですが、間違っているのは私ではない自信があるので、会社に洗脳されている人に
少し、気づいてほしいなとの思いと、ブログで訴えたいのと、
しっかり目標があってしっかり努力している人・努力する目的がある人を
めっちゃかっこいい・めっちゃ羨ましい
と感じる瞬間もありましたので書いてみました。

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