注文しておいたギターの弦が届いたので、本日ギター3本の弦交換行いました。
いや~、しんどかった。
3本中2本は、アーム付きのタイプのギターだったからです。
フロイドローズタイプ
はい。
このギターをされている方は、いつもしんどい思いをされて弦交換されているであろう、
フロイドローズタイプの弦交換です。
ご存じない方に説明すると、ギターの根本部分の金属の棒が付いていて、金属の棒を
上げたり下げたりすることで、音を変化させる装置がついているものがあります。
この、上げ下げができるブリッジ機構をフロイドローズといいます。
このブリッジのついたギターは、弦を引っ張る力とブリッジの裏側に貼ってある
バネでバランスをとってチューニングします。
そのため、チューニングを合わせるのが非常に困難なのです。
しかし、メリットとしては、一度チューニングをあわせれば、ネック部分で弦をロックする機構が
あるため、レンチで締めて弦をロックすると「アーミング」というテクニックを使っても
チューニングが狂いにくいという特徴があります。
このようなテクニックです👇
こちらも👇
ストラトキャスター
こちらも先ほどのギターと同じような原理ですが、こちらの方が歴史が古いです。
こちらは、基本的には「アームダウン」しかできません。
ボディーとブリッジがペタっと触れているからです。
しかし、私のように若干「アームアップ」できる余裕を持たせるために、バネを緩めに
締めている人もいると思います。
そういう方は、上記ギターと同じような苦労があります。
このギターで有名な方のプレー👇
テレキャスター
このギターは上記のような特殊なものは付いていないので、素直に弦を張ることができます。
ギターを始めるなら、まずはこういったギターをお勧めします。
上記のようなギターを最初に買ってしまうと、弦交換などが非常に面倒になり
挫折してしまう元となりうるからです。
最近の若い子に使っている人が多いイメージがあります。
このギターの特徴としては、非常にギラギラ・ギャリギャリした音が出ます。
最近有名なアーティスト👇
本日使用した弦のパッケージ

レギュラーチューニングのものには、いつも左の「Elixir」というメーカーの物を
全てのギターに使用しています。
このElixirの弦は特殊なコーティングが弦に施されており、錆びにくく、新品の弦を張った時の
音を長い期間維持してくれます。
少し、値段もお高めになっています。
しかし本日は👇
- 左:テレキャスター
- 中:ストラトキャスター
- 右:ロック式トレモロギター(フロイドローズ)
へ張っていきました。
完全に気分です。
何年ぶりだろうか、Elixir以外の弦を張ったのは…。というぐらい久々です。
また、ローダウンチューニングでは、ダウン量にもよりますが太めの弦を張っています。
まとめ
弦を張るのは大変ですが、ギターを弾ける楽しさは何物にも代えられないものなので、
どうってことないです。
皆さんも楽しいギターライフを!
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