今回は特別な日に特別なものをということです。
本日は敬老の日ですね。
敬老の日とは
「敬老の日」は日本生まれの記念日。その発祥はというと、昭和22年に兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で「お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう」という考えのもと「としよりの日」が提唱されたのが始まりです。
https://www.eflora.co.jp/f_keirou/colum/keirou/01/
農閑期であり気候も良い9月15日を「としよりの日」と定めたその提唱は、昭和25年には兵庫県全体に広がり、次第に全国に広がっていきました。
その後、「としよりの日」ではなくもっと良い呼び方にしようということで、昭和39年に「老人の日」と改称され、昭和41年に国民の祝日「敬老の日」となりました。
という成り行きがあったそうです。
一般的な解釈としては現老人が築き上げてくれた幸せや家族、その功績に感謝ということで
老人に感謝する日というのが当てはまるかもしれませんね。
そんな「じいじ・ばあば」に感謝する日というので、何をしてあげたら喜ぶのかを
考えて実行してみました。
一般的な「物をあげる」以外の選択
世のご老人は「物をもらう」ということは、さして喜ばないんじゃないかと考えました。
欲しいものは手に入れてきただろうし、花をもらって嬉しい人とそうでない人もいる。
考えついたのが「体験のプレゼント」でした。
しかし、このご時世「どこどこで〇〇をする。」といったような体験は
非常に困難とリスクを伴います。
なので私は以下の体験を提供しました。
世界のビール飲み比べ
日本のビールは大体どこでも手に入りますし
味や後味を気にしないのであれば「発泡酒」や「第三のビール」なんてものもあります。
でも、世界のビールって飲む機会ないな~と思ったんです。
そこで今回は以下の商品たちを飲み比べてみました。
まずこちらは「ギネス エクストラスタウト」という黒ビールです。
アイルランド産のもので、味は若干黒糖のような風味のあるものでした。
黒ビールを飲んだ事のある人には、想像通りの味だと思います。
こちらは「ヒューガルデン ホワイト」というビールです。
ベルギー産のもので、コリアンダーやオレンジピールが入っており
瓶の中で二次発酵されているので、白く濁っていて酵母が浮いているのが特徴です。
味は「これもビールなんだ。」と思うような、フルーティーでハーブを感じる味でした。
ビールが苦手な女性でも飲みやすいものだと思います。
こちらは「ハイネケン」というビールです。
オランダ産のもので「これぞビール!」という感じで日本のビールに近いけど違う
という味でした。
しっかりとした麦芽とホップの香りがします。
とりあえず、今回は上記三点を購入し「飲み比べ」してみました。
世界各地によって味の違いや作り方の違い、ビールに対しての考え方の違い
みたいなものを体験していただきました。
「このビールはこうだな」「このビールはああだな」といった会話も弾んで
多くの経験を積んできた老人でも、まだ知らぬ新しいものに触れ、勉強にもなる体験を
喜んでくれたと思います。
まとめ
ものよりも「思い出や体験」の方が、心を動かすことができると考え
今回の事を思いつきました。
意外と盛り上がったので、気になった方はやってみてください。
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